磁気学的・鉱物学的手法による土器焼成環境の解明 ―鉄・酸素の挙動から―

研究課題情報

体系的番号
JP21K00994
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
21K00994
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分03060:文化財科学関連
研究機関
  • 岡山理科大学
研究期間 (年度)
2021-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)

研究概要

本研究では窯内焼成で粘土から土器へ変化する物質中の鉱物、とくに含鉄鉱物の挙動を明らかにするために、(1)室内における焼成実験の試料、(2)復元古窯において焼成した試料、および(3)実際の考古試料を対象に磁気学的・鉱物学的・地球化学的分析を行う。(1)については、本計画で小型炉を購入し、制御下において種々の粘土を焼成し、順次分析する。(2)については、古い登り窯を復元している備前焼作家に協力を仰ぎ、試料を窯内複数個所に置いて焼いてもらい、分析する。(3)については(1), (2)の結果を踏まえて、過去の焼成環境の推定を行う。

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