臨床応用に向けたヒト白血病幹細胞特異的標的分子TIM-3の機能解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H04827
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21H04827
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分54:生体情報内科学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-05 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 42,120,000 円 (直接経費: 32,400,000 円 間接経費: 9,720,000 円)
研究概要
申請者らは、ヒト急性骨髄性白血病 (AML) 幹細胞にTIM-3分子が特異的に発現し、AML幹細胞はTIM-3のリガンドGalectin-9を分泌することで恒常的なTIM-3シグナルが生じていることを報告した。現在では、TIM-3シグナルを遮断する抗ヒトTIM-3抗体によるAML/MDS治療は、その有効性を検証するPhase3 studyが始まっている。本研究においては、臨床応用が目前に迫ったヒト白血病幹細胞におけるTIM-3分子の機能について、白血病幹細胞特異的なTIM-3シグナル下流分子の同定および、幹細胞性維持に寄与する分子メカニズムの詳細な解明に取り組む。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040569382213725312
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN