スギ木質空間中の香り分子によるヒトの注意・記憶亢進作用の解明

研究課題情報

体系的番号
JP21K05712 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
21K05712
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分40020:木質科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2021-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)

研究概要

スギからの匂い分子そのものが、日常生活における注意・記憶を脳機能レベルで直接亢進させ、日常生活での高リスク行動を回避させる効果があることを明らかにする。まず、スギ材の香り分子濃度と記憶・注意力関連脳波の関係性を明らかにする。また、スギ材環境中における注意・記憶力の変化を標準化された心理テストバッテリーで測定する。さらに、スギ居住空間内でのリスク行動の変容を認知行動課題により明らかにする。上記により、スギ木質居住空間中の一定濃度の香り分子が、日常生活の注意・記憶を促進し、リスク行動を回避させることを、脳科学・生理心理学・天然物有機化学・木質科学・行動科学による学際的な研究組織体制で解明する。

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