自立と社会参加意欲を実現する高齢者自身のICT利活用に関する研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K12142 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 21K12142
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分62020:ウェブ情報学およびサービス情報学関連
- 研究機関
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- 神奈川県立保健福祉大学
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
高齢者の自立と積極的な社会参加の促進は喫緊の課題であり、ICT 技術の活用が期待される。高齢者は ICT 技術を敬遠するなど ICTギャップ問題があるが、ユーザビリティに配慮し、心身の機能を考慮し意欲・関心を満たすようなICT利活用を導入することでこれらのギャップ問題の克服が期待される。本研究では、リタイア前後の高齢者を対象にコミュニケーション、健康・生活習慣に関して質的・量的調査を実施してネットワーク分析行い、ICT利活用との関連性を評価する。生活意欲の根源にコミュニケーションや人とのつながりへの欲求の存在を想定し就業やボランティア等の社会参加を促進・継続するICTの仕組みを考案する。