イオン伝導経路を電気化学的に形成する全固体電池用電極材料の探索

研究課題情報

体系的番号
JP21K05243 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
21K05243
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分36020:エネルギー関連化学
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2021-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)

研究概要

申請者は、全固体電池中で水素化物材料にリチウムイオンを挿入すると、放電生成物が「自己生成型固体電解質」として機能し、予め電極合材中に固体電解質を含有しなくても充放電反応が進行することを見出した。しかし、なぜこのような反応が進行するのかは明確になっておらず、本研究では水素化物以外の材料系について、「自己生成型固体電解質」により充放電が進行する活物質を探索しそれらを比較することで、生成物のリチウムイオン導電性、金属の電子導電性、粒子径、ヤング率、界面の緻密性が電池特性に及ぼす影響を明確にする。

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