腸管運動機能不全における形態学的特徴の解明および新しい診断基準の開発に関する研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K08597
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K08597
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
腸管運動機能不全の診断には、病理診断が必須であり、腸管壁内神経叢および神経節細胞に対する評価が必要となる。しかし、基準となる正常範囲の具体的な数値は無く、個々の病理医の経験に委ねられている現状がある。そのため、正常腸管より得られた検体に免疫組織化学染色を行い、神経叢や神経節細胞の大きさや個数を評価および数値化し、簡便かつ客観的な病理診断基準の基礎データを作成する目的でこの研究を計画した。