歯肉増殖症や肥満に関わる新規分子SPOCK1のシグナリング経路の探索
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K09897
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K09897
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57030:保存治療系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
本研究ではSPOCK1の受容体候補の結合タンパクを探索し、次いでSPOCK1のシグナル伝達経路を検討する。これらの結果を基盤として、SPOCK1過剰発現マウスへ受容体候補分子やシグナリングに関わる分子群の抗体や阻害剤を投与し、歯肉増殖症や肥満の発現への効果を検証することを目指す。本研究成果は、歯肉増殖症のみならず肥満やメタボリックシンドロームの発症に関わるSPOCK1の作用機序を解明するという学術的意義に加えて、歯肉増殖症や肥満の新たな治療標的を見出せる可能性がある。更に将来的には癌の転移の研究や治療法の開発にも繋がる可能性を秘めている。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040569382221510400
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN
- IRDB