オートファジー関連分子に着目したシェーグレン症候群の新規治療法の開発
-
- 中村 瑞樹
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K17142 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 21K17142
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分57060:外科系歯学関連
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
SSは涙腺・唾液腺が障害される臓器特異的自己免疫疾患であり、病態にはTh細胞が重要な役割を果たしている。炎症性サイトカインを標的とした生物学的製剤が開発され、一部の自己免疫疾患では治療効果が得られているがSSに対する効果は限定的である。それはSSの病態形成にTh細胞由来の多種のサイトカインが関与し、単一のサイトカインを阻害しても病態進展を阻止できないためだと推察される。またオートファジーの異常が炎症性サイトカインの過剰産生を促すことも報告されている。本研究ではSSにおけるオートファジー関連分子の発現・機能を解析し、サイトカイン産生を制御する上流分子を標的とした新規治療薬・診断法の確立を目指す。
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1040569382222282496
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- KAKEN