新規迅速バイオ診断手法のための誘電体微粒子の分極特性の解明
-
- 中野 道彦
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K18728
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K18728
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 中区分21:電気電子工学およびその関連分野
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-07-09 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 6,500,000 円 (直接経費: 5,000,000 円 間接経費: 1,500,000 円)
研究概要
微粒子表面に結合した物質の電気的特性によって微粒子全体の電気的特性がどのように変化するかを分極という観点から明らかにする。例えば、微粒子に結合する物質としてヒトの病気に関連するタンパク質などを用いて、それらが微粒子に結合した時の微粒子の分極特性を計測する。結合物と微粒子分極との相関を明らかにして、微粒子の電気的特性の変化を利用して病気などを迅速かつ簡便に検出するための手法の構築を目指す。