神経血管ユニットとオリゴデンドロサイトの視点からがんによる認知機能障害を理解する
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- 神野 尚三
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H05630
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21H05630
- 研究種目
- 学術変革領域研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-09-10 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 7,800,000 円 (直接経費: 6,000,000 円 間接経費: 1,800,000 円)
研究概要
がん細胞が産生するサイトカイン・ケモカイン・増殖因子は全身を隈なくめぐり、様々な臓器・組織に作用する。本研究で我々は、がん由来の分子が脳と相互作用する「場」として、オリゴデンドロサイトを定義し、その機能デコーディングに取り組み、がんによる認知機能障害が起こるメカニズムを明らかにすることを目指す。また、がん由来分子の解析と認知機能の行動学的解析に、ダブルパッチクランプを用いたオリゴデンドロサイト機能のデコーディングを組み合わせて、脳・身体相互作用の機序にアプローチする。これらから、身体のがんと脳のグリアの連関をターゲットにした新たな研究フィールドを創造する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040571339786574336
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN