脳卒中後の日常生活動作の障害に関連する予後規定因子の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K10386
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K10386
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
急性期脳卒中患者を対象とした大規模かつ網羅的な疾患コホート研究である「Fukuoka Stroke Registry:FSR」のデータベースを活用し、脳卒中発症後の日常生活動作(ADL)の障害に関連する予後規定因子を解明することを目指す。具体的には、脳卒中患者の発症5年後までのADLの状況について評価し、発症前の状況、入院時の臨床所見・検査結果、入院中の急性期治療の内容といった情報と併せて解析することで、脳卒中患者の長期機能予後に影響する因子を見出すことを目指す。これにより、脳卒中患者のADL改善にむけて対策を進める上でのターゲットが明らかになるものと期待される。