肝がんの分化規定遺伝子の同定と革新的治療法の開発

研究課題情報

体系的番号
JP22K08818 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
22K08818
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
  • 群馬大学
研究期間 (年度)
2022-04-01 〜 2025-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)

研究概要

従来、癌組織は腫瘍内で均一でなく、heterogeneity(不均一性)を持つと報告され、肝癌の多段階発癌にかかわる遺伝子を描出するのにheterogeneityが障害となっていた。新たに空間的遺伝子発現解析を肝癌に適用することで、肝癌組織切片における全トランスクリプトームを測定し、病理形態的差と遺伝子発現の関係を視覚的に捉えることが可能となる。この新たなツールを用いて肝癌の最も臨床的予後に関与する分化度を規定する遺伝子を同定し、その機能解析を行い、分化度規定遺伝子をコントロールすることで肝癌の分化を誘導し治療へ応用することを目的とする。

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