アンガーマネジメントを主体とするコミュニケーション教育の構築と脳科学的効果検証
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K02267
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K02267
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分09010:教育学関連
- 研究機関
-
- 名古屋外国語大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
近年、大学卒業後の新卒社員の離職率が高まっており、人間関係の問題が大きな理由の一つであるといわれている。職場や日常生活での人間関係を改善するため、方策を検討することは、若者の離職や孤立を防ぎ、生活の質を高めるうえでも重要な課題である。 本研究では、以下の2点を実施する。①人間関係での対立時に発生する怒りやネガティブな感情のマネジメントを主体とする大学生のためのコミュニケーション教育を構築する。②他者との対立時に感じた怒りが、コミュニケーション教育を受講した後、どう変化するのかを脳科学的手法によって検討する。本研究による成果は、若者の人間関係の改善による離職・孤立の防止の一助になると思われる。