ソフトロボット培地
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- 津守 不二夫
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22H05685
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22H05685
- 研究種目
- 学術変革領域研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 学術変革領域研究区分(Ⅳ)
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-06-16 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 5,720,000 円 (直接経費: 4,400,000 円 間接経費: 1,320,000 円)
研究概要
生体や細胞組織を培地上で培養を行う研究が現在広く行われている.本研究は自然界や生体内部における環境適応を培地上で理解するため,3Dプリント技術を応用し,培地自体の3次元パターニングに加え,その培地に動き(変形)を可能とするシステムを開発する.外部からの直接的な変形に応答し培地内部の各所に設計に応じた応力を分布させることを目指す.さらには磁場に反応するゲル材料を用い積極的な駆動も可能とする.本研究で目指すものは,すなわち「運動する培地」であり,言ってみれば「ソフトロボット培地」である.このような駆動培地は,ひとつ上位スケールでみた刺激応答を実現する環境となる.