疾患特異的乳歯幹細胞モデルによる胆管障害症の病態解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K19565 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 22K19565
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-06-30 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 6,240,000 円 (直接経費: 4,800,000 円 間接経費: 1,440,000 円)
研究概要
本研究の目的は「乳歯幹細胞を用いた胆道上皮細胞分化誘導法を開発し、胆管障害患児由来の疾患特異的な乳歯幹細胞を用いて新規ex vivo解析モデルを構築すること」である。胆管障害とは胆汁の排泄障害を呈する進行性の慢性肝疾患であるが、原因・発症機構が未解明である。肝移植以外の根治治療がなく、代替となる有効な治療法の開発が責務である。申請者らは乳歯幹細胞の肝細胞分化について多数の研究成果を報告してきた。本研究ではその知見を生かし、乳歯幹細胞による胆道上皮細胞分化誘導法を開発する。さらに胆管障害の患児より乳歯幹細胞を単離し、胆管上皮細胞への分化能や機能を比較検討することで胆管障害発症機序の解明を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040574181134193024
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN
- IRDB