新しいがん予防行動支援モデル構築への挑戦:がんサバイバー家族へのアプローチ法探索
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K19689
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K19689
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
- 研究機関
-
- 宮崎大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-06-30 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 6,370,000 円 (直接経費: 4,900,000 円 間接経費: 1,470,000 円)
研究概要
がんサバイバーの家族は、環境やライフスタイル、遺伝的リスク要因などを共有しているため、がん罹患率は高くなる傾向にあり、予防は重要となる。本申請では、米国のデータ利用により、がん検診受信の影響要因をがんの部位別に日米比較する。また、日本人がんサバイバーの家族に調査して、サバイバーのがん再発の恐れは当人だけではなく、家族のがん検診受診行動と関連しているというACSデータの研究成果と比較する。これらを基に、がんサバイバーの家族のがん予防行動支援モデルの構築を目指す。本申請は今まで改善できなかった日本人のがん検診受診率向上に寄与できる可能性を秘めており、挑戦的研究として意義がある。