発話器官の運動軌道を用いた聴覚障害者用発話訓練システムに関する研究
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- 若宮 幸平
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K02572
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K02572
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分09060:特別支援教育関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
聴覚に重度の障害を被ると, 発話のための調音に必要な情報を与える音声フィードバックがが得られなくなり, 発話にも障害をきたすようになる. そのような聴覚障害に起因する発話障害を生ずる者に対し, 適切な聴覚補償や聴覚代行による音声フィードバックを与えることで, その程度を軽減しようという試みがなされてきた. 本研究では, 唇や口腔内の舌の位置等の調音位置情報についても直接的に提示できるシステムを構築し, それらのシステムから得られる情報と従来の聴覚補償や聴覚代行システムを通して得られる音声フィードバックとを組み合わせることで, 聴覚障害に起因する発話障害の改善に役立てる可能性について調査を行う.