新しい網膜血管定量解析を用いた脳萎縮予測のための網膜パラメータ意義の検証
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K06787
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K06787
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分51010:基盤脳科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
本課題では、健診眼底画像を用いて、1)網膜静脈血管蛇行度と脳萎縮部位との関連、2)網膜動脈血管径と脳微小血管障害発症との関連を検討することを目的とする。古くから、眼底から脳を視る研究は行われており、眼底画像解析技術が進歩した今、研究を行う好機である。そこから得られるエビデンスは、健診で認知症の脳形態的特徴を早期発見する優しい検査を提供するとともに、「脳の健康」の実現に向けて極めて重要な意義があると考えられる。