老化に伴う形質的変化に着目した生体肝移植成績の革新的向上戦略
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K08092
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K08092
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-02-26 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
①ヒトドナー肝組織を用いRNA sequenceによる若年/高齢ドナーグラフトの質的変化を網羅的に評価し、質的変化の原因遺伝子やシグナルを同定。②ヒト由来iPS-Hepsを用い①の候補遺伝子やシグナルをdCas9を用いて活性化。候補遺伝子非活性化iPS-Heps(若年モデルiPS-Heps)と活性化iPS-Heps(高齢モデルiPS-Heps)で増殖能やアポトーシスを評価。③70%肝切除肝不全モデルラットに若年モデルiPS-Hepsと高齢モデルiPS-Hepsを移植し、ラットの救命率を比較。④高齢モデルiPS-Heps移植・肝不全モデルラットに活性化している遺伝子やシグナルを抑制する試薬を投与し、救命率が向上するかを検討。