エネルギー効率改善と通信性能向上を両立する端末連携通信技術
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23H00474
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23H00474
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分60:情報科学、情報工学およびその関連分野
- 研究機関
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- 山口大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 48,360,000 円 (直接経費: 37,200,000 円 間接経費: 11,160,000 円)
研究概要
無線通信システムでは限られた周波数を有効利用できる新たな技術が強く望まれている.この新技術の有力候補が,近傍端末が高速無線通信を介して互いに協調することにより疑似的な大規模 MIMOを形成し空間多重伝送を実現する端末協調である.最新の携帯端末では高周波数帯での通信機能が実装されており,これを端末間通信に活かせば端末協調が実現できる可能性が高い.本研究では,周辺に遍在する無線端末と基地局アンテナを高度に協調させることによって,複数アンテナを自在に活用した周波数利用効率とエネルギー効率の高い新たな無線システムの創出を目指す.