バイタルセンシングを志向したニューロモルフィック電子強誘電体ゲートFETの開発
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- 嶋本 健人
- 研究代表者
- 大阪公立大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22KJ2626 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 22KJ2626
- 研究種目
- 特別研究員奨励費
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分26020:無機材料および物性関連
- 研究機関
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- 大阪公立大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-03-08 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 2,500,000 円 (直接経費: 2,500,000 円 間接経費: 0 円)
研究概要
人体から放射される脳波や、DNA・タンパク質などの生体高分子の骨格振動から放射されるTHz帯の微弱な電磁波信号を検出し、生体の活力や老いに関する情報を活用するwell beingなバイタルセンサーの創成が期待されている。強誘電体の特徴である巨大な自発分極を、電子の偏った分布によって発現する電子強誘電体YbFe2O4薄膜は、Siの数百~数千倍にも及ぶTHz帯の光吸収係数を有することから、当該電磁波の照射による超高速の分極変化によって、ゲート電界をかけずにトランジスタ動作を実現できると考えられる。本研究期間において、この電子強誘電体をゲート材料に用いたFET構造THz電磁波センサーの作製を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040577354307296768
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN