超狭帯域発光を可能にする革新的遅延蛍光材料の創製
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- 安田 琢麿
- 研究代表者
- 九州大学
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- KIM HYUNG JONG
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22KF0284
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22KF0284
- 研究種目
- 特別研究員奨励費
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分35030:有機機能材料関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-03-08 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 2,200,000 円 (直接経費: 2,200,000 円 間接経費: 0 円)
研究概要
熱活性化遅延蛍光(TADF)材料は、レアメタルを用いずとも有機EL(OLED)において最大100%の内部EL量子効率を実現できる画期的な技術である。しかし、TADFの発光スペクトルは一般に半値幅が広く色純度が低いという課題があった。高精細ディスプレイへの応用を指向した場合、高効率かつ半値幅が狭く色純度の高い発光材料は極めて重要である。特に、赤・緑・青色の三原色について高演色性を確保することは必須である。本研究では、量子化学計算と実験の両面から構造-物性相関を解明し、最終的には、無機半導体や量子ドットを凌駕する高色純度・高効率・フルカラー・超狭帯域発光TADF材料・デバイスを創出する。