嗅覚刺激による自発運動増強機構の解明と食事由来肥満予防効果の検証
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K05535 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24K05535
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分08030:家政学および生活科学関連
- 研究機関
-
- 日本大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
本研究の目的は、食品由来匂い物質の嗅覚刺激で誘発される自発運動量の増加に関わるメカニズムを生理学的解析によって明らかにし、さらに、嗅覚刺激を利用した肥満予防あるいは改善効果を行動学的なアプローチによって評価することである。 食品由来の匂い物質で嗅覚刺激をすることによって、中枢の嗅覚シグナル伝達経路における脳内神経ペプチドの遺伝子発現を検証し、自発運動量との関係性を検証する。また、嗅覚刺激を伴う運動による食事由来肥満の予防・改善効果を行動実験によって分析する。肥満予防や改善に用いられる運動療法に対し、食品の匂いによる嗅覚刺激を併用することで、効率的な自発運動増加につなげる知見を見出すことを目指す。
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1040581224884813824
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- KAKEN