糖脂質の真の機能を解明する多角的解析プラットフォームの開発
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- 寄立 麻琴
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K08414
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K08414
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分33020:有機合成化学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
α-ガラクトシルセラミドやβ-コレステリルグリコシドなどの糖脂質は、細胞間コミュニケーション、免疫、中枢疾患などに関与する重要な生体分子である。糖脂質の連結部の酸素原子を炭素原子に置き換えたC-グリコシドアナログは、加水分解を受けないことに加え、炭素原子に置換基を導入できるため、構造を多様化できる。我々は、最近開発したC-連結型アナログの構造多様化戦略を利用して、多種の糖脂質アナログを合成し活性を評価することで、その構造と活性の傾向を明らかにする。