組織慢性炎症を制御するM2マクロファージの機能解析研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K12872
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K12872
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57010:常態系口腔科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
通常、急性炎症で原因が排除されると炎症は鎮まり組織は修復される。しかし、障害が過大の場合、細胞は遺伝子の発現制御(エピゲノム制御)などを介して、そのダメージを記憶する。ダメージ記憶細胞は、周囲の微小環境に働きかけ、炎症を慢性化させて炎症臓器を線維化という不可逆的な機能不全に陥れる。この病態進行にはマクロファージ(MΦ)の関与が知られるが、詳細なメカニズムは未だ不明である。本研究では、慢性炎症惹起モデルマウスを用いて病態進行におけるMΦの役割について分子レベルで明らかにする。