レセプト情報のAI解析による認知症・フレイル関連事象のリスク因子解析

  • 半田 宣弘
    研究代表者
    順天堂大学
  • 岸本 淳司
    研究分担者/共同研究者
    九州大学
  • 光武 誠吾
    研究分担者/共同研究者
    地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所)
  • 小原 道子
    研究分担者/共同研究者
    帝京平成大学

研究課題情報

体系的番号
JP24K13323
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
24K13323
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関
  • 順天堂大学
研究期間 (年度)
2024-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

保険レセプトデータは検査結果や病気の重症度などの医療情報が乏しく、医学研究に適さないとされてきた。しかし、処方薬剤の情報、治療のイベント(手術治療、放射線治療等)や医療材料の使用歴の情報は完全に把握することができ、複数の医療機関のレセプトが統合され一元的に取り扱われている。後期高齢者のデータは悉皆性を持った情報である。本研究は北海道の後期高齢者のレセプトデータ(705538人)を用いて、高齢者の健康寿命延伸の障害となる1.認知症、2.転倒・骨折、3.誤嚥性肺炎、4.フレイルの進行、5.死亡などのリスク因子をAI技術・機械学習の技術を用いて同定し、リスクの軽減措置を検討することである。

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