大脳皮質への干渉刺激により実現する、広視野と超高解像度を両立した人工視覚
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K15727
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K15727
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分90110:生体医工学関連
- 研究機関
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- 奈良先端科学技術大学院大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
パーキンソン病等の脳疾患への治療として、脳深部へ電極を刺入する脳深部刺激が広く用いられている。近年、脳へ電極を埋植せず、頭皮上へ設置した複数個の刺激電極からの出力波形の干渉を用いて、刺激電極から遠く離れた脳深部を刺激する干渉刺激法が提案され注目を集めている。一方、盲患者の視覚系神経への電気刺激により視覚情報を伝達する人工視覚の研究が行われており、刺激対象部位として大脳皮質一次視覚野(V1)が近年有望視されている。本研究ではまずV1へ干渉刺激を適用し神経応答を測定することで、干渉刺激の人工視覚への応用可能性を明らかにする。さらにV1において空間的に限局した領域を選択的に刺激することを試みる。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040581224889633664
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN