バイオディーゼルの不均質燃焼場へのオゾン添加による燃焼促進
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- 安藤 詩音
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K17217
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K17217
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分19020:熱工学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)
研究概要
バイオディーゼルはカーボンニュートラル燃料として期待されているものの,燃焼特性の悪化が問題である.そこで,簡便に内燃機関に適用可能な燃焼促進技術としてのオゾン添加に着目する.オゾンは活性種を容易に生じ,これが燃焼反応を加速する.本研究では噴霧燃焼へのオゾン添加の効果を明らかにするために,噴霧燃焼の基礎的現象を模す液滴燃焼を対象とする.バイオディーゼルを構成する炭化水素燃料および脂肪酸メチルエステルの液滴燃焼計算・実験を通して,液滴周囲における可燃性混合気形成と点火・燃焼挙動を把握する.本研究によりオゾンの液滴燃焼に対する物理化学的支配因子を解明し,バイオディーゼルの燃焼促進技術を構築する.
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040581224890285568
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN