全能性獲得へのロードマップ:幹細胞のミトコンドリア・ゲノム安定性機構の解明

研究課題情報

体系的番号
JP23K20330 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
23K20330
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 基金
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
  • 慶應義塾大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2025-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)

研究概要

加齢個体由来の多能性幹細胞は、若齢由来と比較して、増殖能、多分化マーカーやDnmt3aなどのDNAメチル化酵素の発現が低下することが知られる。そこで我々は胚盤胞から胚性幹細胞(ES細胞を)樹立して胚の老化機構を高解像度に捉えるとともに、isogenicな24ヶ月齢までの個体から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を樹立し、初期化機構の違いによる幹細胞への影響を検討する。本研究により得られる知見は、より質の高いiPS細胞の初期化方法の開発と、さらに加齢の機序の深い理解につながる可能性があり、再生医療および生殖医療にとって望ましいものと考える。

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