「新安理学」の脱構築―中国近世の程朱闕里における思想の変遷に関する通時的考察

研究課題情報

体系的番号
JP23K20419
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
23K20419
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 基金
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
研究機関
  • 東洋大学
研究期間 (年度)
2021-04-01 〜 2025-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
14,560,000 円 (直接経費: 11,200,000 円 間接経費: 3,360,000 円)

研究概要

「程朱闕里」の地として、多くの思想家を輩出し、様々な思想資源を生み出した新安の地において繰り広げられた思想言説を通時的に分析し、土地に根付いた中国文化の豊饒性と独自性とを摘出することを通して、中国思想の特質を新たな視点から解明する。まず重点課題として、16世紀中期の新安の思想活動の実態を伝える『新安理学先覚会言』の精読に取り組む。同時に、各研究メンバーが各自の専門領域で共同研究の対象(陽明学)を、時代的(宋・元・清)、または、思想的(朱子学・考証学・反キリスト教)に拡充させた個別研究に従事することで、宋元明清期の新安理学の思想的特質を解明し、それを踏まえて中国近世思想の本質を考察する。

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ