18歳からの20年間のパネル調査によるライフコース研究:自立と家族形成を中心に
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K20640
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K20640
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分08010:社会学関連
- 研究機関
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- 東京大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,160,000 円 (直接経費: 13,200,000 円 間接経費: 3,960,000 円)
研究概要
本研究は18歳から38歳までの自立プロセスを包括的に把握することを目的としており、次の4点の特徴をもつ。 1)20年の長期にわたり質問紙調査とインタビュー調査による混合調査法を採用している 2)若年者本人だけでなく保護者および配偶者に対しても追跡的な調査を実施している 3)世代間の価値観や意識の伝達メカニズムを明らかにすることができるデータである 4)国際比較が可能な調査設計である この調査データをもちいて、一連のライフイベントの生起とジェンダーによる違い、教育と職業のレリヴァンス、家族形成の初期段階における困難や夫婦関係、などを明らかにしていく。