化学遺伝学的技術による神経回路特異的シナプス・非シナプス制御分子の網羅的探索
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K21346
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K21346
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分46010:神経科学一般関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 慶應義塾大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,160,000 円 (直接経費: 13,200,000 円 間接経費: 3,960,000 円)
研究概要
神経細胞はシナプスと非シナプスと呼ばれる2種類の細胞接着構造を形成することで、脳高次機能を担う様々な神経回路網を構築する。しかしながら、従来までの方法では特定のシナプス及び非シナプス性接着部位の構成分子を同定することが困難であった為、分子機序や生理的意義については依然として不明のままであった。本研究では、近位依存性ビオチン標識(Split-TurboID)法を用いて、シナプス及び非シナプス性接着構造を制御する構成分子群の網羅的探索を行い、神経回路網や非シナプス性接着構造の形成機構と生理的意義を解明することによって、全く新しい観点からの脳の動作原理及び精神・神経疾患の病態の解明を進める。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040581301854764160
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN