心血管の炎症における酸化ステロールの分子生物学的役割と治療標的の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K21434
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K21434
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分53020:循環器内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,160,000 円 (直接経費: 13,200,000 円 間接経費: 3,960,000 円)
研究概要
酸化ステロールはコレステロールが保存や調理による加熱、さらに体内での酸化ストレスによって変性した物質で、心臓や血管に炎症を起こし、動脈硬化や心不全の原因となることが徐々に明らかになってきています。この研究は、臨床研究において、心筋梗塞などの冠動脈疾患患者の血液中の酸化ステロール量と病状の関わりを解明するとともに、基礎研究において、酸化ステロールが心血管病を起こすメカニズムを明らかにし、治療法開発のターゲットを検討しています。