過疎内包型地域圏の生活持続モデルの構築と検証:地域生活構造分析による解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K22177
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K22177
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分08010:社会学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 16,900,000 円 (直接経費: 13,000,000 円 間接経費: 3,900,000 円)
研究概要
本研究は、過疎地域と地方都市との関係を過疎内包型地域圏と捉え、地域生活構造分析に基づく人口減少に対応し得る過疎内包型地域圏の社会モデルの構築と検証を行うことを目的としている。 生活構造には様々な定義が存在するが、ここでは個々人が社会構造にアクセスするパターンの総体として捉え、これを時間アスペクト、空間アスペクト、社会関係アスペクト、経済アスペクトから把握し、これに行政連関アスペクトを加え、これら各アスペクトに対応する観点として、「人口・世代の再生」、「生活範囲の拡大」、「社会関係の維持」、「生活基盤の維持」を設定し、過疎内包型地域圏の維持に関する社会モデルを構築し検証する。