深海長谷内の非対称流は陸域ー深海間の物質輸送と生物分布にどの様な影響を及ぼすか?
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K22571
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K22571
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分17020:大気水圏科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,680,000 円 (直接経費: 13,600,000 円 間接経費: 4,080,000 円)
研究概要
深海谷は陸域と深海をダイレクトにつなぐ重要な物質輸送のルートであるが、深海谷内部の流動やその役割については不明な点が多い。これまでの研究から深海谷内部には谷軸に対して非対称な流れが存在すると考えられ、海谷内部の堆積物や底生生物の分布にも影響を与えていると推測される。本研究では富山深海長谷をモデル海域として、深海谷内部に非対称流が生じる原因とその変動要因、非対称流が海水特性や堆積物の分布にどのような影響を与えているのか、そこに生息する生物の分布や生態系はどのようなものかを現場観測と数値モデル解析から明らかにする。