昆虫は、如何にして体節特異的に体液環境へ応答し、形質を多様化させているのか?

研究課題情報

体系的番号
JP23K23620
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
23K23620
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 基金
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分39050:昆虫科学関連
研究機関
  • 弘前大学
研究期間 (年度)
2022-04-01 〜 2026-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
17,290,000 円 (直接経費: 13,300,000 円 間接経費: 3,990,000 円)

研究概要

昆虫は開放血管系で、全ての細胞が同一の体液に曝される。体液中のホルモンの刺激によって幼虫から蛹へと変態するが、このとき幼虫の細胞は、細胞死で除去されるか再構成され蛹型になる。同一の体液に曝されるにも関わらず、細胞によって異なる変化が誘導されるのは、何故なのだろうか?本研究では、モデル昆虫であるカイコを用いることで、この謎を明らかにする。

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