高精細地表情報を用いた植生景観の定量的把握と土砂災害脆弱性の評価
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K25422 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K25422
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分04010:地理学関連
- 研究機関
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- 名古屋大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,980,000 円 (直接経費: 14,600,000 円 間接経費: 4,380,000 円)
研究概要
地球温暖化に伴い激甚化する土砂災害への対応は、焦眉の急である。近年急速に技術革新が進むドローンとレーザースキャナ、ハイパースペクトルカメラ等は、地表3次元情報と植生生理特性を観測でき、土砂災害と地形・植生との関係性を分析する強力な手段となる。本研究では、学際的な研究体制を敷き、1)ドローン、レーザースキャナ、ハイパースペクトルカメラ等による高精細地表情報の観測、2)過去の土地利用履歴を踏まえた植生景観の定量化と土砂災害履歴に関するデータベースの構築、3)地形・植生景観と土砂災害との関係の深層学習を進め、4)土砂災害脆弱性の評価を達成する。