変異系統を用いたカラマツ雌花着花の原因遺伝子の特定とその発現制御機構の解明

  • 三嶋 賢太郎
    研究代表者
    国立研究開発法人森林研究・整備機構
  • 白澤 健太
    研究分担者/共同研究者
    公益財団法人かずさDNA研究所
  • 平川 英樹
    研究分担者/共同研究者
    公益財団法人かずさDNA研究所

研究課題情報

体系的番号
JP23K26951
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
23K26951
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 基金
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分40010:森林科学関連
研究機関
  • 国立研究開発法人森林研究・整備機構
研究期間 (年度)
2023-04-01 〜 2026-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
18,460,000 円 (直接経費: 14,200,000 円 間接経費: 4,260,000 円)

研究概要

本研究では、顕著な豊凶のあるマツ科樹種カラマツについて、豊凶のない連年雌性花成変異系統を利用し、ゲノム解析により雌性花成制御遺伝子を特定しその制御機構を明らかにする。そのために、豊凶のない連年雌性花成変異系統と通常の系統と交配によるマッピング集団を用いた連鎖解析から、雌花着花の要因となる原因遺伝子の座上領域を特定する。また、明らかになった領域について、連年雌性花成変異系統と通常の系統のゲノム配列を比較することによって、原因遺伝子を特定する。さらに、明らかになった遺伝子を中心とした遺伝子発現ネットワークを明らかにし、その制御機構全体を解明する。

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