DNA複製・RNA転写コンフリクトのゲノム科学的解析
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K27156
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K27156
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分43050:ゲノム生物学関連
- 研究機関
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- 公益財団法人がん研究会
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,720,000 円 (直接経費: 14,400,000 円 間接経費: 4,320,000 円)
研究概要
真核生物では、複製開始点が染色体上に多数存在し、周辺の遺伝子上では複製フォークと転写装置間の衝突・干渉(複製・転写コンフリクト)を完全に回避する事はできない。複製フォークとRNAポリメラーゼの相互干渉は、ゲノム不安定性の要素の1つとして着目されてきたが、現在までの知見からは、複製・転写コンフリクトが起きやすい領域がゲノム上にどのように分布するかは明らかになっておらず、該当領域を探索する解析方法も確立されていない。本研究では、その領域で複製・転写コンフリクトの生成・解消に関わる因子の解析を進めつつ、染色体不安定を誘引する複製・転写コンフリクトの特徴を明らかにする。