有価証券報告書内の段落、文に対する階層的な将来見通しのトーン判定と説明可能性
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K28149
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K28149
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分61030:知能情報学関連
- 小区分60030:統計科学関連
- 合同審査対象区分:小区分60030:統計科学関連、小区分61030:知能情報学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 16,120,000 円 (直接経費: 12,400,000 円 間接経費: 3,720,000 円)
研究概要
極性とは、文がある対象に対し肯定的か否定的かを表し、極性判定とは、例えば、商品レビューの場合、商品に対しレビューが肯定的か否定的かを判断する。 レビューは短文で、極性判断も容易だが、本研究では有価証券報告書の将来に関する見通しを対象に極性判定を行う。対象文書は文、段落、節の構造を持ち、比較的長い文書である。 また、業績を良く見せたいなど、隠れた意図も存在することがある。さらに、このような文書は投資に用いられることを考えると説明可能性の向上も重要である。そこで「このような文書に対する説明可能性の高い極性判定が可能か?」という問いに答えることが本研究の目的である。