幹細胞分裂不均一性を基軸としたレジリエンスの理解と制御
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- 佐田 亜衣子
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K02035
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K02035
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分44020:発生生物学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,460,000 円 (直接経費: 14,200,000 円 間接経費: 4,260,000 円)
研究概要
皮膚は、外的・内的ストレスを常に受けながらも、柔軟に応答し、組織を回復する力を持つレジリエンスの高い臓器の一つであるが、加齢とともに徐々にその能力を喪失していく。申請者は、マウス皮膚においてゆっくり分裂する幹細胞の他に、活発に分裂する幹細胞も存在することを世界に先駆けて発見し、表皮幹細胞に分裂不均一性があることを提唱してきた。本研究では、「表皮幹細胞の分裂不均一性の喪失に起因する加齢性レジリエンス低下」という仮説のもと、幹細胞の集団バランスを担うニッチシグナルと微小環境の役割を明らかにし、レジリエンスの分子的実体の解明に向けた基盤を創出する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040581301859371776
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN