抗心筋自己抗体から解き明かす心臓-骨格筋双方向性連関に基づく心不全悪循環の仕組み
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K02449 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24K02449
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分53020:循環器内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,720,000 円 (直接経費: 14,400,000 円 間接経費: 4,320,000 円)
研究概要
心不全はあらゆる心疾患の終末像であり、その予後は不良である。心臓は血液を媒体として全身に酸素を供給する臓器であり、供給された酸素を最も消費する臓器の一つが骨格筋であることから、骨格筋は心不全において最も傷害される臓器でもある。本研究では抗心筋自己抗体に着目することで、「心不全・心筋傷害により骨格筋傷害が進展する仕組み」と「引き起こされた骨格筋傷害によりさらに心不全・心筋傷害の増悪が助長される仕組み」、すなわち心不全における双方向性の心臓-骨格筋連関(悪循環)を非臨床研究および臨床研究の両面から明らかにすることで、心不全克服に向けた新たな研究および治療開発基盤を創出する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040581301859549568
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN