マルチオミクス解析による乳幼児および小児突然死の死亡リスク予測モデルの開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K02720
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K02720
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分58040:法医学関連
- 研究機関
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- 横浜市立大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,590,000 円 (直接経費: 14,300,000 円 間接経費: 4,290,000 円)
研究概要
乳幼児や小児の突然死は、解剖だけで死因究明することは困難な場合が多く、またその病態についてもいまだ解明されていない。これまで、環境因子と遺伝的素因やウイルス感染などの関与が示唆されてきた。本研究では、ゲノミクス解析、タンパク質解析(プロテオミクス)、ウイルスゲノム解析(メタゲノミクス)を行うマルチオミクス解析による乳幼児および小児の突然死の病態解明を目指す。本研究結果から各オミクス解析で同定された死亡に関与した因子と病理組織学的所見、症例の属性や生前情報などから内因死と外因死を判別可能な関係式を作成し、死亡リスク予測モデルを開発する。