臍帯血を用いた粒子状物質の成分粒径別曝露の胎児影響機序を探究する環境疫学研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K03093
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K03093
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分63040:環境影響評価関連
- 研究機関
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- 東邦大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,590,000 円 (直接経費: 14,300,000 円 間接経費: 4,290,000 円)
研究概要
母(妊婦)への粒子状物質曝露が胎児の成長・発達に関連するとの疫学知見が蓄積されているが、その機序はまだよく分かっていない。そこで本研究では先行して参加登録を進めてきた出生コホート研究を基盤として、大気環境中の粒子状物質について成分や粒径別に複数の指標を測定し母(妊婦)の妊娠中曝露評価を行う。出産時に集めた臍帯血を用いて炎症・酸化ストレスマーカー、ホルモン、神経栄養因子など測定し、各曝露指標の濃度増加にともない変動するバイオマーカーを明らかにする。