男性の理系進路選択の現状と展望ー脱ステレオタイプと学力問題からー
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- 河野 銀子
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K21444
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K21444
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分9:教育学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-06-28 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 6,370,000 円 (直接経費: 4,900,000 円 間接経費: 1,470,000 円)
研究概要
本研究は、男性の理系進路選択を分析対象とすることにより、今後の理工系人材の育成や理数系教育のあり方に示唆を得ようとするものである。先行研究の大半は、「理系＝男子」というステレオタイプを打ち破ることを重視してきたため、焦点は女性の進路選択にあった。しかし、ジェンダー平等意識が進むと理系進路を選択する男性が減る可能性があることから、従来の研究視点を転換し、男性に着目する。分析に当たっては、海外の学力問題が「男子の学力低下」であることを勘案し、日本の男性の脱ステレオタイプ化と学力低下の実態をとらえ、それらと理系進路選択の関係を明らかにする。これらの分析を通して課題を析出し、今後のあり方を展望する。