「逆」多目的最適化による創造目的の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K22308
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K22308
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分61:人間情報学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-06-28 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 6,500,000 円 (直接経費: 5,000,000 円 間接経費: 1,500,000 円)
研究概要
我々人間が事物を創造・生成するときは,複数の目的を意識的もしくは無意識的に持ち,それらを極力満たすことを目指していると考えられる.すなわち,創造物は多目的最適化の解と考えられる.本課題ではこの多目的最適化の逆問題を解く.すなわち,生成物の集合をデータとして,それら背後にある複数の目的関数を学習により推定する.この推定問題は「逆」多目的最適化問題とでもいうべき新しい問題でもあり,本課題ではこれを解くための方法論を構築する.その際,個々の目的関数それぞれをニューラルネットワークによりモデル化し,それを学習することで,創造物をパレート最適解とする目的関数を見出す.