食道がん患者における術後肺炎予防のための周術期口腔ケアの前向き観察研究

研究課題情報

体系的番号
JP24K23684 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
24K23684
研究種目
研究活動スタート支援
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 0908:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2024-07-31 〜 2026-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
2,730,000 円 (直接経費: 2,100,000 円 間接経費: 630,000 円)

研究概要

食道がんの患者は術前から口腔衛生状態が悪く、口腔衛生状態の悪化は術後肺炎の発生リスクを増加させる。周術期口腔ケアは術後肺炎の発生率を低下させると報告されており、術後肺炎を予防するために口腔ケアとセルフケアを支援する患者教育が重要である。しかし、先行研究では後ろ向き調査が多く、エビデンスレベルを高める前向き調査が必要である。 申請者の後ろ向き調査より、術前に口腔内が乾燥している患者は術後肺炎の発生率が高いという結果を得た。本研究では、食道がん患者の周術期に歯科専門職による口腔ケアに加え、看護師による保湿剤を使用した口腔ケアを行い、術後肺炎の発生と口腔衛生状態への影響を検討する前向き調査を行う。

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