野生種遺伝資源を活用した熱帯アジアにおけるイネの生産性の向上
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24KK0123 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24KK0123
- 研究種目
- 国際共同研究加速基金(海外連携研究)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分39:生産環境農学およびその関連分野
- 研究機関
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- 神戸大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-09-09 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 20,930,000 円 (直接経費: 16,100,000 円 間接経費: 4,830,000 円)
研究概要
本国際共同研究は、世界の稲作の8割を占めるインディカイネに対して、類縁関係にあるイネ属の野生種から有用遺伝子を導入する遺伝的改良によって熱帯アジア諸国のイネの機能性や生産性を向上させることを目的とする。この研究は、インドシナ半島の複数国(カンボジア・ベトナム・ラオス)の共同研究者と連携することで、野生イネ遺伝資源の育種活用を実践する。さらに交雑による導入が難しいとされてきた異種ゲノムを持つ野生イネに由来する有用形質を倍数性の活用によって栽培イネに交雑導入する研究を推進することで、熱帯アジアにおけるイネ生産性の飛躍的発展に向けた連携基盤を構築する。