トポロジカル物性の設計と創成
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25H01250 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25H01250
- 研究種目
- 学術変革領域研究(A)
- 配分区分
-
- 補助金
- 審査区分/研究分野
-
- 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2025-04-01 〜 2030-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 159,900,000 円 (直接経費: 123,000,000 円 間接経費: 36,900,000 円)
研究概要
物質中のバンドトポロジーと相互作用の協奏がもたらす新しいタイプの磁性や超伝導、非平衡現象創発の可能性を追求し、これらの相関設計および実験実証を目指す。学術フロンティアの創成と次世代スピン素子やトポロジカル量子計算への応用を視野に入れ、以下の課題に取り組む。(1) スピン磁化がゼロの新規磁性体(反強磁体,補償フェリ磁性体,交替磁性体)のバンドトポロジーがもたらす低損失巨大スピン応答の研究。(2)物質中の散逸やエネルギー交換の影響をトポロジーにより積極的に制御することで得られるトポロジカル非平衡現象の解明。(3)トポロジカル量子計算の基盤要素となる非可換準粒子を生成する物理系の理論設計と実証実験。