精密トポロジー設計技術を基盤とした次世代創薬モダリティーの創出

研究課題情報

体系的番号
JP25H01278 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25H01278
研究種目
学術変革領域研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2030-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
52,000,000 円 (直接経費: 40,000,000 円 間接経費: 12,000,000 円)

研究概要

生体分子との結合において高分子のトポロジー形状は重要な役割を果たす。特に分子末端をもたない環状高分子は線形構造と比べて溶液中で取りうる分子コンフォメーションが制限される。これは結合に伴うエントロピー変化を軽減させ、標的分子との強い結合につながる。この原理は医薬の分野では環状ペプチドに適用されている。本申請では領域内研究として新たに「精密高分子」の技術を取り入れ、分子量および立体不斉が完全に決定された精密環状高分子を作製する。環状高分子の側鎖に糖鎖を修飾し、コレラ毒素タンパク質がもつ糖結合ポケットの放射状配置に対して合致する構造、およびそれに基づく強い結合を期待する。

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